Reverie Rabid

幸所恐富症《バニートラップハニートリップ》
代償付きで他人の願い事や幸福を叶える達磨兎にとり憑かれた兎憑き。自分のいや幸福を叶えることは出来ない。
達磨兎普段左目だけに黒目があり他人の願い事を叶えたり幸福にすると両目に黒目が浮き出る。
叶える際は七くんが願えばいいだけだが願いが叶った本人は一定期間内に代償(代償はそのときにより七くんが決める) を払わなければ永遠にツキに見放される。
ツキに見放されるということは全ての不運がいつ襲いくるかわからないということで最悪の場合期間がすぎた瞬間事故死なんてことも。
達磨兎が願いを叶えると右目の黒目が消えるまでは暫く何も願えない。

家は古くからある大きな神社。ここの神巫女に願い事をすると何でも叶えてくれると実しやかに囁かれている。
神事では顔は伏せられ、能力を悪用されないよう能力者であることも隠されているため普段は割と平穏に学生生活を送っている。
他の能力者・組織にも何も関わっていない。この能力は自分だけが何とかできればいいと思っている。
しかし自分と同じように異能を持った者が存在することを知り、少し外部にも興味がある様子。

未緘と同じ学校の高等部に通っている。勉強はできるが好きではない。 家柄か、能力とは別に第六感のようなものがあり、未緘に「何か憑いている」のだと勘違いしている(複数の魂の気配があるため) 一度すれ違っただけでまだ話したことはない。
影響を受けるので霊的なものが多く集まる場所は苦手。ただ達磨兎の加護(?)があるので危険なレベルの目には合わない。

達磨は「キュイキュイ」と鳴くらしいが七本人にしか聞こえない。常に肌身離さず傍についている。 七という名前は「七番目の子」という意味らしいが、一体何の「七番目」なのか。